寒さ対策 省エネ・節電 内窓(二重窓)

都城で冬に家が寒い原因は?我慢を続ける前に見る窓の3点

都城で冬に家が寒い原因は?

冬の朝、布団から出るのがつらい。暖房をつけているのに、足元だけが冷えている。都城・曽於・霧島にお住まいの方から、この時期になると必ず伺うお話です。

南九州だから寒さとは無縁、と思われがちな地域です。それでも家の中が寒いのはなぜなのか。創業75年、総合建設として地域の建物を見てきた立場から、原因のありかを整理します。

作成者 米満 大晃(米満建設株式会社 代表取締役/屋号「まどまも本舗」) 会社情報

作成日 2026年8月27日 最終更新日 2026年8月27日 本記事は2026年8月時点の情報です 読了時間 約7分

都城で冬に家が寒いのは、寒冷地だからですか?

寒冷地かどうかと、家の中が寒いかどうかは別の問題です。住まいの寒さは、外の気温よりも「暖めた空気がどれだけ外へ逃げるか」で決まります。逃げ道が大きいままだと、暖房を強くしても追いつきません。

南九州の冬に関するよくある前提と、実際の住まいで起きていることを対比して示す図 図1 よく言われることと、現場で伺うこと よく言われること 現場で伺うこと 南九州だから寒くない 厚着をすれば足りる 古い家だから仕方ない 我慢すれば電気代は増えない 朝の寝室と水まわりが寒い 足元だけが冷たいまま 寒さは窓の仕様で変わる 効きにくい分だけ長く使う 右側は、都城・曽於・霧島でいただくご相談に多い内容です。 出典:まどまも本舗 サイト掲載内容(2026年8月21日確認)

暖房を強くしても、足元だけが冷たい理由

暖かい空気は上へ、冷えた空気は下へ動きます。窓辺で冷やされた空気は床を伝って足元に溜まるため、エアコンの設定温度を上げても、体感としては足元が冷たいままになります。ここで起きているのは暖房能力の不足ではなく、冷たい面が室内にあり続けているという状態です。暖房器具を買い替えても解決しにくいのは、原因が器具の側にないからです。

「古い家だから仕方ない」で止まってしまう

築年数が経つと、寒さは家の性格として受け入れられがちです。ただ、寒さを左右しているのは築年数そのものではなく、その家に今ついている窓の仕様と、目に見えない部分の隙間です。まどまも本舗が現地調査でまず確認するのも、窓の寸法だけではありません。壁の厚み、隙間風の通り道、下地の劣化状況まで見たうえで、家全体のどこが弱点なのかを特定しています。

出典:まどまも本舗 相談から完工までの流れ(現地調査で確認する項目・2026年8月21日確認)

家のどこから、暖めた空気は逃げているのですか?

窓や玄関ドアといった開口部は、壁や床に比べて熱を通しやすい部分です。国が2026年度も窓の断熱改修に絞った補助制度を続けているのは、ここに手を入れる効果が大きいと位置づけられているためです。

冷たいのは空気ではなく、面である

窓のそばに立つと寒く感じるのは、隙間風だけが理由ではありません。冷やされたガラス面そのものが、体の熱を奪っていきます。カーテンを厚手にしても寒さが残るのは、カーテンの内側で冷えた空気が下へ流れ落ちているためです。この流れを止めるには、冷たい面を室内側から一枚隔てるという考え方が要ります。

見えなくなる場所にこそ、熱の逃げ道がある

総合建設として新築や大規模改修を手がけてきた経験から申し上げると、熱の逃げ道は窓だけではありません。床下や天井裏には、構造上どうしても空気が動いてしまう経路が残っていることがあります。まどまも本舗が一部屋断熱で気流を止める下地処理から入るのは、断熱材を入れるだけでは本来の性能が出ないと考えているからです。断熱材を支える下地から造り直せるのは、建物の構造を知っている会社の強みでもあります。

出典:まどまも本舗 創業75年、総合建設で培った「技術力」(2026年8月21日確認)/先進的窓リノベ2026事業 公式サイト(2026年8月25日確認)

まず、どこから手をつければよいのですか?

困っている場所が決まっているなら、その部屋の窓から始めるのが最短です。内窓の設置は今ある窓枠の内側に取り付けるため、壁を壊す工事になりません。1窓あたり最短30分、大きく複雑な窓でも1時間程度で完了します。

内窓設置・カバー工法・玄関ドア交換・一部屋断熱それぞれの工事時間の目安を比較する図 図2 工事にかかる時間の目安 内窓(二重窓)設置 1窓 30分〜1時間 カバー工法・窓交換 数時間〜1日 玄関ドア交換 1日 一部屋断熱 最短1日〜3日 住みながら進められる範囲かどうかは、この時間の感覚で判断できます。 窓の大きさ・数・部屋の状況により変わります。 出典:まどまも本舗 各サービスページの記載(2026年8月21日確認)

全部やろうとすると、動けなくなる

家じゅうの窓をまとめて考え始めると、金額が大きくなって判断が止まります。もし「朝の寝室がつらい」が一番の困りごとなら、寝室の窓から。もし「夜のトイレと脱衣所が寒い」なら、水まわりの動線から。生活のどこが一番つらいかで範囲を決めるほうが、実務としては前に進みます。まどまも本舗のお見積りも、「まずは窓から」「次は部屋全体」という優先順位を整理した形でお出ししています。

冬の住まいのセルフチェック

当てはまるものにチェックを入れてください(6項目)

当てはまる数を数えて、下の早見表をご覧ください。

当てはまった数でみる読み取り方
当てはまる数読み取り方
0〜1個今の住まいで大きく困っている状態ではなさそうです。窓の仕様だけ確認しておくと、将来の判断が早くなります。
2〜3個特定の部屋に寒さが集中している可能性があります。その部屋の窓から検討すると範囲を絞れます。
4個以上住まい全体で熱が逃げている可能性があります。窓に加えて、床下や天井裏を含めた現地調査をおすすめします。

出典:チェック項目は、まどまも本舗にお寄せいただくご相談内容と現地調査で確認している項目をもとに作成しています(2026年8月21日確認)。

費用の負担を抑える方法はありますか?

窓の断熱改修には、国の補助制度が使えます。2026年度は「先進的窓リノベ2026事業」が実施されており、住宅1戸あたり100万円を上限に、製品の性能と大きさに応じた定額が補助されます。

項目 内容 確認先
制度名断熱窓への改修促進等による住宅の省エネ・省CO2加速化支援事業(先進的窓リノベ2026事業)公式サイト
補助上限住宅1戸あたり100万円同上
対象の下限1申請あたりの合計補助額5万円以上同上
交付申請の受付期間申請受付開始〜遅くとも2026年12月31日まで(予算上限に達した場合はその時点まで)公式サイト(申請手続きの詳細)
交付申請の時期工事の完了・引渡し後同上
交付申請の予約任意。行う場合の時期は「対象製品(製品型番)が決定し、契約工事全体のうち最初の工事に着手した以降」。予約の受付は遅くとも2026年11月16日まで同上
申請方法事務局に登録された事業者を通じて申請(工事発注者は自ら申請できない)同上
対象外になる工事先進的窓リノベ事業(令和4年度補正予算第2号)・2024事業・2025事業で補助を受けた開口部公式サイト(事業概要)

公式サイトには、予算に対する補助金申請額の割合が毎日更新で掲載されています。2026年8月24日0時時点で19%でした(事業全体の予算は1,125億円)。予算上限に達し次第、交付申請の受付は終了します。検討中の方は、着工前に最新の消化率をご確認ください。

補助金は予算の範囲で受け付けられる制度です。申請すれば必ず受け取れるものではなく、本記事は受給を保証するものではありません。制度名・上限額・申請期間・対象工事はいずれも2026年8月25日時点で公式サイトに掲載されている内容です。要件と対象製品は年度ごとに変わるため、着工前に先進的窓リノベ2026事業の公式サイトで最新の公募要領をご確認ください。なお、交付申請は工事の完了・引渡し後に行う手続きで、交付申請の予約は任意です(行う場合も、契約工事全体のうち最初の工事に着手した以降の手続きになります)。

申請の手続きは、工事を頼む会社が窓口になる

この制度は、事務局に登録された事業者を通じて申請する仕組みです。ご自身で申請書を作る必要はありません。まどまも本舗でも、申請手続きの代行から完了報告までを担当しています。ただし、対象になる製品や工事の要件は年度ごとに変わります。すでに過去の窓リノベ事業で補助を受けた開口部は対象外になるなど、条件も細かく決められています。着工前に必ず最新の公募要領をご確認ください。

相談すると、どんな順番で進みますか?

お問い合わせのあと、現地調査、プラン作成と補助金の適合確認、お見積りという順に進みます。ご契約後は申請手続きの代行、工事、自社検査と立ち会い検査、完了報告まで同じ窓口で対応します。

お問い合わせから現地調査、プラン作成と見積り、工事、完了報告までの流れを4段階で示す図 図3 ご相談から完工までの進み方 STEP 1 ご相談 困っている場所 を伺います STEP 2 現地調査 窓・壁・下地・ 隙間風を確認 STEP 3 プランと見積り 補助金の適合も 同時に確認 STEP 4 工事・完了報告 自社検査と 立ち会い検査 窓口が一つなので、工事と補助金の手続きが別々に進むことはありません。 出典:まどまも本舗 相談から完工までの流れ(2026年8月21日確認)

その場で決めなくてよい

現地調査は、住まいの弱点を確認するための工程です。どこを直すと何が変わるのか、どこを削ると効果が薄れるのかを説明したうえで、ご予算に合わせた優先順位をご提案しています。判断の材料が揃っていない段階で決めていただく必要はありません。

都城の冬の寒さについて、よくいただくご質問は?

都城は寒冷地ではないのに、断熱工事をする意味はありますか?
断熱がしているのは、寒さを防ぐことだけではありません。室内で暖めた空気を外へ逃がさないことも同じ役割です。外気が極端に低くない地域でも、室内と外に温度差がある限り熱は出入りします。

家全体ではなく、寒い部屋だけを直すことはできますか?
できます。まどまも本舗では、リビングや寝室など長く過ごす場所に絞る「一部屋断熱」もお受けしています。費用を抑えながら、生活で困っている場所から順に手を入れる進め方です。

工事の間、家を空ける必要はありますか?
内窓の設置は今ある窓の内側の木枠に取り付けるため、壁を壊す工事にはなりません。住みながら進められる範囲の工事です。

築何年くらいから寒さが出やすいのですか?
築年数そのものより、今ついている窓の仕様のほうが影響します。ガラスが1枚か2枚か、サッシがアルミか樹脂かで、熱の通しやすさが変わります。

相談したら、その場で契約を勧められませんか?
まどまも本舗は現地調査で住まいの弱点を確認したうえで、ご予算に合わせて優先順位を整理したお見積りをお出しする進め方をとっています。ご相談の段階でお決めいただく必要はありません。

冬が来る前に、何を確かめておけばよいですか?

確かめておきたいのは、ご自宅の窓が今どんな仕様かという一点です。サッシの框を横から見て、ガラスが1枚か2枚かを確認してください。そのうえで、去年つらかった部屋を思い出しておくと、相談の話が早く進みます。

寒い部屋がどこか決まっているなら、そこから相談できます

現地調査で住まいの弱点を確認し、優先順位を整理したお見積りをお出しします。ご相談の段階で工事をお決めいただく必要はありません。

無料お見積り・お問い合わせ

お電話は 0986-72-1500(9:00-17:00)、LINEからのお見積りも受け付けています。

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