寒さ対策 省エネ・節電 内窓(二重窓)

内窓の補助金のグレードはどう選ぶ?SS・Sの違いを解説

内窓の補助金のグレードはどう選ぶ?SS・Sの違いを解説

内窓の補助金を調べていると、「SS」「S」「A」といったグレードの表記に出会います。このグレードは何を表し、どう選ばれるものなのでしょうか。

都城・曽於・霧島で窓のご相談を受けてきた総合建設の立場から、熱貫流率グレードの仕組みと、補助額との関係、選び方の考え方を整理します。

作成者 米満 大晃(米満建設株式会社 代表取締役/屋号「まどまも本舗」) 会社情報

作成日 2026年10月15日 最終更新日 2026年10月15日 本記事は2026年8月時点の情報です 読了時間 約7分

内窓の「グレード」とは、何を表す数字ですか?

先進的窓リノベ2026事業でいう内窓のグレードは、「熱貫流率」という窓の断熱性能を示す数値をもとにした区分です。数値が小さいほど熱を伝えにくく、性能が高いグレードとされています。

熱貫流率の数値が小さいほど性能が高いグレードになることを示す図 図1 熱貫流率の数値とグレードの関係 SS(1.1以下・高性能) A(1.9以下・2026年度対象外) 数値が小さいほど熱を伝えにくく、性能が高いグレードです。 SS=1.1以下/S=1.5以下/A=1.9以下(2026年度は対象外) 出典:まどまも本舗 サイト掲載内容(2026年9月10日確認)

2026年度、対象になるのはSS・Sの2グレード

先進的窓リノベ2026事業の内窓は、SS(1.1以下)・S(1.5以下)・A(1.9以下)の3グレードに区分されていますが、Aグレードは2026年度は補助の対象外です。製品を選ぶ際は、実質的にSS・Sのどちらかを選ぶことになります。

出典:環境省 先進的窓リノベ2026事業 公式サイト「内窓の対象製品」(2026年9月10日確認)

グレードは、補助額にどう影響しますか?

同じサイズ区分であれば、グレードが高いほど補助額も高く設定されています。サイズとグレードの組み合わせで、最終的な補助額が決まる仕組みです。

項目 内容 確認先
制度名断熱窓への改修促進等による住宅の省エネ・省CO2加速化支援事業(先進的窓リノベ2026事業)公式サイト
補助上限住宅1戸あたり100万円同上
対象の下限1申請あたりの合計補助額5万円以上同上
交付申請の受付期間申請受付開始〜遅くとも2026年12月31日まで(予算上限に達した場合はその時点まで)公式サイト(申請手続きの詳細)
交付申請の時期工事の完了・引渡し後同上
交付申請の予約任意。行う場合の時期は「対象製品(製品型番)が決定し、契約工事全体のうち最初の工事に着手した以降」。予約の受付は遅くとも2026年11月16日まで同上
申請方法事務局に登録された事業者を通じて申請(工事発注者は自ら申請できない)同上
対象外になる工事先進的窓リノベ事業(令和4年度補正予算第2号)・2024事業・2025事業で補助を受けた開口部公式サイト(事業概要)

サイズとグレード、両方を確認する必要がある

補助額は、面積の区分(特大・大・中・小)と、グレード(SS・S)の組み合わせで決まります。面積だけ、グレードだけを見ても、補助額は分かりません。両方をあわせて確認する必要があります。同じグレードでもサイズが違えば補助額は変わりますので、注意が必要です。

出典:環境省 先進的窓リノベ2026事業 公式サイト「内窓の対象製品」(2026年9月10日確認)

グレードは、自分で選んで注文できますか?

グレードは製品ごとに決まっている性能区分のため、まどまも本舗が扱う製品の中から、住まいに合ったものをご提案する形になります。ご希望のグレードがあれば、ぜひ現地調査の際にお伝えください。

SSグレードとSグレードの熱貫流率の数値の違いを示す図 図1b SS・Sグレードの熱貫流率の目安 SSグレード 1.1以下 Sグレード 1.5以下 数値が小さいほど熱を伝えにくく、性能が高いグレードです。 数値は上限の目安です。製品ごとの性能証明書で確認します。 出典:まどまも本舗 サイト掲載内容(2026年9月10日確認)

01性能を優先したい場合は、SSグレードの製品を中心にご提案します

02費用と性能のバランスを見たい場合は、SS・S両方の見積りを比較できます

03窓のサイズによって選べる製品が変わることがあります

04最終的な性能区分は、製品ごとにメーカーが発行する性能証明書で確認します

総合建設だから見える、製品選びの判断基準

総合建設として新築や大規模改修を手がけてきた経験から申し上げると、グレードだけで判断せず、窓の使われ方や部屋の用途とあわせて考えることが大切です。すべての窓を最高グレードにする必要はなく、部屋ごとの優先順位を整理することもできます。寝室やリビングなど長く過ごす部屋から優先して性能を上げる、という考え方もできます。

出典:まどまも本舗 創業75年、総合建設で培った「技術力」(2026年9月10日確認)

補助金の予算は、今どれくらい残っていますか?

公式サイトには、予算に対する補助金申請額の割合が毎日更新で掲載されています。2026年9月9日0時時点で22%でした(事業全体の予算は1,125億円)。予算上限に達し次第、交付申請の受付は終了します。

補助金は予算の範囲で受け付けられる制度です。申請すれば必ず受け取れるものではなく、本記事は受給を保証するものではありません。制度名・上限額・申請期間・対象工事はいずれも2026年9月4日時点で公式サイトに掲載されている内容です。要件と対象製品は年度ごとに変わるため、着工前に先進的窓リノベ2026事業の公式サイトで最新の公募要領をご確認ください。なお、交付申請は工事の完了・引渡し後に行う手続きで、交付申請の予約は任意です(行う場合も、契約工事全体のうち最初の工事に着手した以降の手続きになります)。

相談すると、どんな順番で進みますか?

お問い合わせのあと、現地調査でグレードとサイズの両方を確認し、プラン作成、お見積りという順に進みます。補助額についても、この段階でまとめてご案内します。

お問い合わせから現地調査、プランと見積り、工事、完了報告までの流れを4段階で示す図 図2 ご相談から完工までの進み方 STEP 1 ご相談 性能の希望を 伺います STEP 2 現地調査 採寸と製品を ご提案 STEP 3 プランと見積り グレード・補助額を ご案内 STEP 4 工事・完了報告 自社検査と 立ち会い検査 グレードの選び方は、現地調査から見積りまでの間にまとめてご相談いただけます。 出典:まどまも本舗 相談から完工までの流れ(2026年9月10日確認)

グレード選びセルフチェック

当てはまるものにチェックを入れてください(6項目)

当てはまる数を数えて、下の早見表をご覧ください。

当てはまった数でみる読み取り方
当てはまる数読み取り方
0〜1個グレードについて大きく困ることはなさそうです。現地調査で最終確認をしておくと安心です。
2〜3個グレード選びで迷う点がいくつかありそうです。現地調査で製品を見ながら確認しましょう。
4個以上グレードと補助額の関係が分かりにくい状態と考えられます。早めに現地調査をご依頼ください。

出典:チェック項目は、まどまも本舗にお寄せいただくご相談内容をもとに作成しています(2026年9月10日確認)。

その場で決めなくてよい

現地調査や見積もりをお願いしたからといって、必ず契約しなければならないわけではありません。まどまも本舗では、しつこい電話営業や強引な訪問を行わない方針を掲げています。どうぞご安心ください。

出典:まどまも本舗 見積もり・現地調査についてのご質問(2026年9月10日確認)

内窓のグレード・補助金について、よくいただくご質問は?

グレードが高いほど、必ず補助額も高くなりますか?
同じサイズであれば、グレードが高い(熱貫流率の数値が小さい)ほど補助額は高くなる区分です。ただしAグレードは2026年度は対象外となっており、対象になるのはSS・Sの2グレードです。

自分でグレードを選んで注文できますか?
グレードは製品の性能によって決まるもので、まどまも本舗が扱う製品の中から住まいに合ったものをご提案する形になります。ご希望のグレードがあれば現地調査時にお伝えください。

グレードが分からない今の窓は、どう判断しますか?
今お使いの窓のグレードではなく、新しく取り付ける内窓製品のグレードが補助額の区分に使われます。現地調査で製品をご提案する際に、グレードもあわせてご案内します。

SSとSで、金額はどれくらい違いますか?
同じサイズでも、SSグレードのほうがSグレードより補助額が高く設定されています。具体的な金額は公式サイトの補助額表でサイズごとにご確認いただけます。

相談したら、その場で契約を勧められませんか?
まどまも本舗は、しつこい電話営業や強引な訪問を最も嫌う方針としています。ご相談の段階でお決めいただく必要はありません。じっくりご検討ください。

相談前に、何を確認しておけばよいですか?

確認しておきたいのは、性能と費用のどちらを優先したいか、すべての窓を同じグレードにしたいか、部屋ごとに変えたいかという2点です。それだけでも相談の話が早く進みます。決めきれない場合もご相談ください。

内窓のグレード選びも、まずは現地調査からご相談いただけます

現地調査でサイズと性能の希望を確認し、グレードと補助額を含めた優先順位を整理したお見積りをお出しします。ご相談の段階で工事をお決めいただく必要はありません。じっくりご検討ください。焦って決める必要はありません。

無料お見積り・お問い合わせ

お電話は 0986-72-1500(9:00-17:00)、LINEからのお見積りも受け付けています。

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