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曽於市の冬の底冷えはなぜ?足元だけ冷たい家の3つの共通点

曽於市の冬の底冷えはなぜ?

暖房はついている。部屋の空気もぬるくはなっている。それなのに足の裏だけが冷たく、靴下を重ねてもまだ寒い。この「底冷え」は、曽於市のように冬の朝の冷え込みがはっきりある地域で、毎年のように伺うお悩みです。

底冷えは、暖房の力が足りないから起きているとは限りません。足元にだけ冷たさが集まる仕組みと、住まいの側で変えられる部分を、現場の視点から整理します。

作成者 米満 大晃(米満建設株式会社 代表取締役/屋号「まどまも本舗」) 会社情報

作成日 2026年8月27日 最終更新日 2026年8月27日 本記事は2026年8月時点の情報です 読了時間 約7分

曽於市の冬に感じる底冷えは、どこから来ているのですか?

底冷えの正体は、床から上がってくる冷気だけではありません。窓辺で冷やされた空気が重くなって下へ落ち、床の上をゆっくり流れて足元に溜まります。暖かい空気は天井付近にあるため、頭は暖かいのに足だけ冷たい状態が生まれます。

窓辺で空気が冷やされ、床へ落ちて流れ、足元に溜まるまでの順序を4段階で示す図 図1 底冷えが起きるまでの順序 STEP 1 窓辺で冷える 冷えたガラス面が 近くの空気を冷やす STEP 2 下へ落ちる 冷えた空気は重く 床へ向かう STEP 3 床を流れる 床の上を ゆっくり広がる STEP 4 足元に溜まる 座る高さに 冷たさが残る 暖房で暖めた空気は上へ向かうため、この流れとは行き違いになります。 出典:まどまも本舗 現地調査での確認内容(2026年8月21日確認)

暖房を強くしても、足元まで届きにくい

設定温度を上げると、暖かい空気はまず上へ向かいます。床付近に冷たい空気の層が残っていると、そこへ届くまでに時間がかかります。「つけっぱなしにしているのに足元だけ寒い」という状態は、暖房器具の性能ではなく、部屋の中で起きている空気の流れによるものです。冷たい空気を作り出している場所を止めないかぎり、この流れは冬のあいだ続きます。

冷たさの出どころは一つとは限らない

窓辺だけが原因とも限りません。床下や天井裏には、構造上どうしても空気が動いてしまう経路が残っていることがあります。まどまも本舗が一部屋断熱で気流を止める下地処理から入るのは、断熱材を入れるだけでは本来の性能が出ないと考えているためです。床が冷たいから床、と決め打ちせず、窓・床下・天井裏のどこから熱が動いているのかを現地で切り分けます。

出典:まどまも本舗 創業75年、総合建設で培った「技術力」(一部屋断熱での気流止め・下地処理/2026年8月21日確認)

底冷えを我慢し続けると、何が起きますか?

生活のほうが寒さに合わせて変わっていきます。使う部屋が減り、暖房をつけている時間が延び、寒い場所に行く回数を減らす習慣が積み重なっていきます。

「使わない部屋」が増えていく

底冷えのする部屋は、自然と足が遠のきます。寝室で過ごさずリビングに集まる、和室は冬のあいだ物置のようになる、子どもが自室で勉強せずこたつに来る。これは我慢というより、住まいの使える面積が季節によって縮んでいる状態です。家全体を一度に直すのが難しくても、どの部屋を取り戻したいかで工事の範囲を決めることはできます。

暖房を使う時間そのものが長くなる

足元が暖まらない部屋では、設定温度を上げるか、長くつけ続けるかのどちらかになります。どちらも消費するエネルギーは増えます。「我慢しているから光熱費は増えていない」と感じていても、効きにくさの分だけ運転時間が延びていることは珍しくありません。

足元の冷えのセルフチェック

当てはまるものにチェックを入れてください(6項目)

当てはまる数を数えて、下の早見表をご覧ください。

当てはまった数でみる読み取り方
当てはまる数読み取り方
0〜1個底冷えとしては軽い状態です。窓のガラスが1枚か2枚かだけ確認しておくと、次の判断が早くなります。
2〜3個窓辺で冷えた空気が足元に流れている可能性があります。その部屋の窓から検討すると範囲を絞れます。
4個以上窓に加えて床下や天井裏の気流も関係している可能性があります。部屋単位での現地調査をおすすめします。

出典:チェック項目は、まどまも本舗にお寄せいただくご相談内容と現地調査で確認している項目をもとに作成しています(2026年8月21日確認)。

住まいの側で変えられるのは、どの部分ですか?

外の気温は変えられませんが、冷たい面を室内から隔てることと、空気の通り道をふさぐことはできます。この2つが、底冷えに対して住まい側から打てる手です。

対策 やっていること 工事の目安
内窓(二重窓)設置今ある窓の内側にもう一枚の窓を入れ、冷たい面を隔てる1窓 最短30分〜1時間
カバー工法・窓交換既存の枠の上から新しい枠を被せ、窓そのものの性能を上げる数時間〜1日
一部屋断熱床下や天井裏の気流を止め、部屋単位で熱の逃げ道をふさぐ最短1日〜3日
まるごと断熱壁・床・天井と開口部をまとめて改修する住まいの状況により変動
窓1枚の工事から家全体の断熱改修まで、対策の範囲に幅があることを示す図 図2 打てる手の幅 窓1枚から 家まるごと どこに着地するかは、困っている場所の数と、住まいのどこから熱が動いているかで決まります。 範囲は現地調査で切り分けます。はじめから家全体を選ぶ必要はありません。 出典:まどまも本舗 サービス一覧(2026年8月21日確認)

もし困っている部屋が1つに絞れているなら、その部屋の窓から。もし家じゅうで足元が冷えるなら、床下と天井裏を含めた調査から。範囲の決め方は、住まいの広さよりも「どこで生活がつらいか」で考えるほうが現実的です。

出典:工事時間はまどまも本舗の各サービスページの記載(2026年8月21日確認)。窓の大きさ・数・部屋の状況により変わります。

費用の負担を軽くする方法はありますか?

窓の断熱改修には国の補助制度があります。2026年度は「先進的窓リノベ2026事業」が実施されており、住宅1戸あたり100万円を上限に、製品の性能と大きさに応じた定額が補助されます。

項目 内容 確認先
制度名断熱窓への改修促進等による住宅の省エネ・省CO2加速化支援事業(先進的窓リノベ2026事業)公式サイト
補助上限住宅1戸あたり100万円同上
対象の下限1申請あたりの合計補助額5万円以上同上
交付申請の受付期間申請受付開始〜遅くとも2026年12月31日まで(予算上限に達した場合はその時点まで)公式サイト(申請手続きの詳細)
交付申請の時期工事の完了・引渡し後同上
交付申請の予約任意。行う場合の時期は「対象製品(製品型番)が決定し、契約工事全体のうち最初の工事に着手した以降」。予約の受付は遅くとも2026年11月16日まで同上
申請方法事務局に登録された事業者を通じて申請(工事発注者は自ら申請できない)同上
対象外になる工事先進的窓リノベ事業(令和4年度補正予算第2号)・2024事業・2025事業で補助を受けた開口部公式サイト(事業概要)

公式サイトには、予算に対する補助金申請額の割合が毎日更新で掲載されています。2026年8月24日0時時点で19%でした(事業全体の予算は1,125億円)。予算上限に達し次第、交付申請の受付は終了します。検討中の方は、着工前に最新の消化率をご確認ください。

補助金は予算の範囲で受け付けられる制度です。申請すれば必ず受け取れるものではなく、本記事は受給を保証するものではありません。制度名・上限額・申請期間・対象工事はいずれも2026年8月25日時点で公式サイトに掲載されている内容です。要件と対象製品は年度ごとに変わるため、着工前に先進的窓リノベ2026事業の公式サイトで最新の公募要領をご確認ください。なお、交付申請は工事の完了・引渡し後に行う手続きで、交付申請の予約は任意です(行う場合も、契約工事全体のうち最初の工事に着手した以降の手続きになります)。

床の工事も対象になりますか、というご質問について

この制度が対象としているのは、開口部(窓・ドア)の断熱改修です。ガラス交換、内窓設置、外窓交換、ドア交換が対象工事として公式に示されています。床や壁の断熱を同時に行う場合、その部分がこの制度の対象になるかは工事内容によって変わります。対象になるかどうかは見積りの段階で確認しますので、やりたいことを先にお聞かせいただくほうが話が早く進みます。

暖かい空気が天井付近に溜まり冷えた空気が床付近を流れる状態を対比して示す図 図3 同じ部屋の、天井付近と床付近 天井付近 床付近 暖房の空気が集まる 温度は上がっている 体感としては暖かい 室温計の数字も高い 窓辺で冷えた空気が落ちる 床の上を流れて溜まる 足の裏から熱を奪う 室温計では見えにくい 同じ部屋の中でも、高さによって起きていることが違います。 出典:まどまも本舗 現地調査での確認内容(2026年8月21日確認)

曽於市の底冷えについて、よくいただくご質問は?

床が冷たいのに、窓の工事をする意味はありますか?
足元の冷たさは、床そのものより、窓辺で冷やされた空気が床を伝って溜まることで起きている場合があります。どちらが主な原因かは、現地で窓の仕様と床下の状況を見たうえで切り分けます。

スリッパやラグで足元を暖める方法では足りませんか?
体に触れる部分の冷たさは和らぎます。ただ、冷えた空気が流れ込み続ける状態そのものは変わらないため、部屋の下半分の温度は戻りにくいままです。

一部屋だけ工事することはできますか?
できます。まどまも本舗の「一部屋断熱」は、リビングや寝室など長く過ごす部屋に絞る進め方です。工期はお部屋の広さや工事内容により、最短1日〜3日程度です。

曽於市に対応していますか?
対応しています。まどまも本舗は曽於市財部町に事務所があり、都城市・霧島市を含む地域を拠点にしています。

工事の前に、自分で確かめられることはありますか?
窓辺の床と部屋の中央で、足元の温度差を手のひらで確かめてみてください。窓に近いほど冷たい場合は、窓辺で冷やされた空気が流れている可能性があります。

この冬、最初に確かめるとよいことは何ですか?

晴れた日の朝に、窓のそばの床と部屋の中央の床を手のひらで触ってみてください。窓に近いほど冷たければ、窓辺で冷やされた空気が流れている可能性があります。その体感が、相談のときにいちばん役に立つ情報になります。

足元が冷たい部屋がどこか決まっているなら、そこから相談できます

現地調査で窓の仕様と床下・天井裏の状況を確認し、優先順位を整理したお見積りをお出しします。ご相談の段階でお決めいただく必要はありません。

無料お見積り・お問い合わせ

お電話は 0986-72-1500(9:00-17:00)、LINEからのお見積りも受け付けています。

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