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まるごと断熱とは何か?一部屋断熱との違いを総合建設が解説

まるごと断熱とは何か?一部屋断熱との違いを総合建設が解説

「まるごと断熱」という言葉を見かけて、内窓の設置と何が違うのか、一部屋だけ断熱するプランとどう使い分ければよいのか分からない、というお声をよくいただきます。

都城・曽於・霧島で総合建設として住まいを見てきた立場から、「まるごと断熱」という言葉の意味と、一部屋断熱との違いを整理します。

作成者 米満 大晃(米満建設株式会社 代表取締役/屋号「まどまも本舗」) 会社情報

作成日 2026年9月27日 最終更新日 2026年9月27日 本記事は2026年8月時点の情報です 読了時間 約8分

「まるごと断熱」とは、どんな工事のことですか?

まるごと断熱とは、窓や玄関などの開口部だけでなく、床・天井・壁まで含めて家全体を断熱する改修のことです。窓だけを対象にする内窓設置や、特定の部屋だけを対象にする「一部屋断熱」とは、対象になる範囲そのものが異なります。

まどまも本舗では、壁・床・天井とすべての開口部を断熱し、家全体を包む改修と位置づけています。

一部屋断熱とまるごと断熱で、対象範囲と工事の考え方がどう違うかを対比して示す図 図1 「一部屋断熱」と「まるごと断熱」の違い 一部屋断熱 まるごと断熱 対象はリビングや寝室など1部屋 家族が長く過ごす場所を先に断熱 工事は最短1日〜3日程度 範囲を絞って始めやすい 対象は窓・玄関・床・天井・壁など家全体 家じゅうの温度差を小さくする方向の改修 工期や仮住まいの検討が必要になる場合がある 総合建設として家全体のバランスを見て進める どちらも、まどまも本舗が提供している断熱リフォームのプランです。 出典:まどまも本舗 サービス一覧(2026年9月10日確認)

「内窓だけ」「一部屋だけ」との違いはどこにありますか

内窓の設置は窓という1つの部位だけを対象にした工事です。一部屋断熱は、その部屋の窓に加えて壁や床下・天井裏まで含めて部屋単位で整える工事で、まるごと断熱は、その対象を家全体に広げたものです。断熱材を入れるだけでなく、家全体の強度や通気とのバランスを見ながら下地から造り直したり、電気配線・水道管への影響も考慮したりする必要が出てきます。総合建設として新築から手がけてきたからこそ、家全体の視点で判断できると考えています。

出典:まどまも本舗 まるごと断熱・創業75年、総合建設で培った「技術力」(2026年9月10日確認)

まるごと断熱では、家のどこまでを断熱しますか?

まどまも本舗が提供する断熱リフォームは、窓・玄関・床・天井・壁の5つの領域に対応しています。まるごと断熱は、このうち必要な部位を組み合わせて家全体をまとめて対象にする進め方です。

対象部位 主な工事の内容 関連するサービス
窓内窓の設置、またはカバー工法での交換内窓(二重窓)設置・カバー工法
玄関カバー工法での高断熱ドアへの交換玄関ドア交換
床・天井・壁断熱材の充填と下地の造り直しまるごと断熱・一部屋断熱

総合建設だから、家全体を1社でまとめられる

窓専門の会社では、壁や床の断熱、間取りに関わる工事までは対応できないことがあります。まどまも本舗は総合建設業として、窓から壁・床・天井まで一括で対応できる体制を持っており、窓口を一つに絞ることで、業者間のやり取りや補助金申請の窓口が分かれる手間を避けられます。

窓1か所や一部屋だけの工事から、家全体を包むまるごと断熱まで、範囲に幅があることを示す図 図2 範囲の幅:一部屋からまるごとまで 一部屋断熱 まるごと断熱 どこに着地するかは、家全体のどこまで寒さ・暑さや結露が気になっているかで決まります。 範囲は現地調査で切り分けます。はじめから家全体の範囲を決めていただく必要はありません。 出典:まどまも本舗 サービス一覧(2026年9月10日確認)

工事中は仮住まいが必要ですか?

家全体を対象にする工事のため、まどまも本舗では基本的に1〜2ヶ月程度の仮住まいをお勧めしています。ただし必ず一度に家じゅうを工事する必要はなく、部分ごとに範囲を区切って進めるプランもご提案できます。仮住まいの要否は、対象範囲と工事内容によって変わるため現地調査のうえでご案内しています。

断熱材はどう選ばれますか

断熱材は、高性能グラスウールや現場発泡ウレタンなど複数の種類があり、ご予算や建物の構造に応じて最適な素材をプロの目で選定します。どの部位にどの断熱材が向くかは既存の壁や床下・天井裏の状態によっても変わるため、カタログだけで決めず現地調査で建物の状態を確認したうえで判断しています。

まるごと断熱を検討すべきかのセルフチェック

当てはまるものにチェックを入れてください(6項目)

当てはまる数を数えて、下の早見表をご覧ください。

当てはまった数でみる読み取り方
当てはまる数読み取り方
0〜1個今すぐ家全体を検討する段階ではなさそうです。まず一番気になる部屋から、一部屋断熱で始める選択肢もあります。
2〜3個複数の場所が気になっている状態かもしれません。一部屋断熱とまるごと断熱、どちらが合うか現地調査で確認できます。
4個以上家全体の性能を見直したい状態に近いかもしれません。まるごと断熱を含めて、対象範囲を現地調査で整理することをおすすめします。

出典:チェック項目は、まどまも本舗にお寄せいただくご相談内容をもとに作成しています(2026年9月10日確認)。

費用はどのように決まりますか?

まるごと断熱の費用は、坪単価で算出するプランと、定額制のプランをご用意しています。対象になる部位(窓・玄関・床・天井・壁)の範囲や建物の状態によって金額が変わるため、現地調査のうえでお見積りし、補助金を活用した場合の実質負担額のシミュレーションもお出ししています。

項目 内容 確認先
制度名断熱窓への改修促進等による住宅の省エネ・省CO2加速化支援事業(先進的窓リノベ2026事業)公式サイト
補助上限住宅1戸あたり100万円同上
対象の下限1申請あたりの合計補助額5万円以上同上
交付申請の受付期間申請受付開始〜遅くとも2026年12月31日まで(予算上限に達した場合はその時点まで)公式サイト(申請手続きの詳細)
交付申請の時期工事の完了・引渡し後同上
交付申請の予約任意。行う場合の時期は「対象製品(製品型番)が決定し、契約工事全体のうち最初の工事に着手した以降」。予約の受付は遅くとも2026年11月16日まで同上
申請方法事務局に登録された事業者を通じて申請(工事発注者は自ら申請できない)同上
対象外になる工事先進的窓リノベ事業(令和4年度補正予算第2号)・2024事業・2025事業で補助を受けた開口部公式サイト(事業概要)

公式サイトには、予算に対する補助金申請額の割合が毎日更新で掲載されています。2026年9月4日0時時点で21%でした(事業全体の予算は1,125億円)。予算上限に達し次第、交付申請の受付は終了します。検討中の方は、着工前に最新の消化率をご確認ください。

補助金は予算の範囲で受け付けられる制度です。申請すれば必ず受け取れるものではなく、本記事は受給を保証するものではありません。制度名・上限額・申請期間・対象工事はいずれも2026年9月4日時点で公式サイトに掲載されている内容です。要件と対象製品は年度ごとに変わるため、着工前に先進的窓リノベ2026事業の公式サイトで最新の公募要領をご確認ください。なお、交付申請は工事の完了・引渡し後に行う手続きで、交付申請の予約は任意です(行う場合も、契約工事全体のうち最初の工事に着手した以降の手続きになります)。

申請の窓口は、工事を頼む会社がまとめて担当する

この制度は、事務局に登録された事業者を通じて申請する仕組みで、ご自身で申請書を作成する必要はありません。まどまも本舗でも、申請手続きの代行から完了報告までを同じ窓口で担当しています。ただし、対象になる製品や工事の要件は年度ごとに変わるため、着工前に必ず最新の公募要領をご確認ください。

相談すると、どんな順番で進みますか?

お問い合わせのあと、現地調査、プラン作成と補助金の適合確認、お見積りという順に進みます。ご契約後は申請手続きの代行、工事、自社検査と立ち会い検査、完了報告まで同じ窓口で対応します。

お問い合わせから現地調査、プラン作成と見積り、工事、完了報告までの流れを4段階で示す図 図3 ご相談からまるごと断熱の完了までの流れ STEP 1 ご相談 家全体の お悩みを伺います STEP 2 現地調査 窓・壁・床下・ 天井裏まで確認 STEP 3 プランと見積り 範囲・仮住まいの 要否も整理 STEP 4 工事・完了報告 自社検査と 立ち会い検査 窓口が一つなので、複数の工事や補助金の手続きが別々に進むことはありません。 出典:まどまも本舗 相談から完工までの流れ(2026年9月10日確認)

その場で全体を決めなくてよい

現地調査は、住まい全体の状態を確認するための工程です。ご相談やお見積りをお願いしたからといって、必ず契約しなければならないわけではありません。しつこい電話営業や強引な訪問は行わない方針で対応しており、どこを直すと何が変わるのか、どこを削ると効果が薄れるのかを説明したうえで、ご予算に合わせた優先順位をご提案しています。

出典:まどまも本舗 見積もり・現地調査についてのご質問(2026年9月10日確認)。

「まるごと断熱」について、よくいただくご質問は?

まるごと断熱と一部屋断熱、どちらを選べばいいですか?
家じゅうどこにいても寒さ・暑さの差が気になる方には、まるごと断熱が向いています。特定の部屋だけがつらい場合は、一部屋断熱から始めるほうが判断しやすいことが多いです。

工事中は仮住まいが必要ですか?
家全体を対象にする工事のため、基本的には1〜2ヶ月程度の仮住まいをお勧めしています。ただし、必ず一度に家じゅうを工事しなければならないわけではなく、部分ごとに範囲を区切って進めるプランもご提案可能です。仮住まいの要否は、対象範囲と工事内容によって変わるため、現地調査のうえでご案内します。

断熱材はどんなものを使いますか?
高性能グラスウールや現場発泡ウレタンなど、複数の断熱材の中から、ご予算や建物の構造に応じて最適な素材をプロの目で選定しています。どの部位にどの断熱材が向くかは、既存の壁や床下・天井裏の状態によっても変わるため、現地調査での確認が前提になります。

費用はどのように決まりますか?
坪単価で算出するプランと、定額制のプランをご用意しています。対象になる部位(窓・玄関・床・天井・壁)の範囲や建物の状態によって金額は変わるため、具体的な金額は現地調査のうえでお見積りします。あわせて、補助金を活用した場合の実質負担額のシミュレーションもお出ししています。

相談したら、その場で契約を勧められませんか?
まどまも本舗は現地調査で住まい全体の状態を確認したうえで、ご予算に合わせて優先順位を整理したお見積りをお出しする進め方をとっています。ご相談の段階でお決めいただく必要はありません。

まず何を確認しておけばよいですか?

確かめておきたいのは、気になっている場所が窓だけなのか、壁や床にまで広がっているのかという一点です。窓だけが気になるなら内窓設置や一部屋断熱から、家全体にまたがるならまるごと断熱から、という順で相談すると話が早く進みます。

気になる範囲が窓だけか、家全体かで相談できます

現地調査で住まい全体の状態を確認し、範囲と優先順位を整理したお見積りをお出しします。ご相談の段階で家全体の工事をお決めいただく必要はありません。

無料お見積り・お問い合わせ

お電話は 0986-72-1500(9:00-17:00)、LINEからのお見積りも受け付けています。

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