寒さ対策 省エネ・節電

霧島市の断熱リフォーム、窓だけで足りない場合の選択肢とは

霧島市の断熱リフォーム、窓だけで足りない場合の選択肢とは

霧島市で、内窓や一部屋の対策について何度かご相談をいただいてきました。そのなかで、窓を替えたあとに「思ったほど変わらなかった」というお声を伺うことがあります。

窓の対策は有効な一手ですが、それだけでは説明のつかない寒さ・暑さが残る住まいもあります。今回は、窓の対策の次に検討できる「まるごと断熱」という選択肢について、霧島市という対応エリアの事情もあわせて整理します。

作成者 米満 大晃(米満建設株式会社 代表取締役/屋号「まどまも本舗」) 会社情報

作成日 2026年9月30日 最終更新日 2026年9月30日 本記事は2026年8月時点の情報です 読了時間 約7分

霧島市で「窓の対策をしても、まだ足りない」と感じたら?

窓は壁に比べて熱を通しやすい部分のため、内窓の設置やカバー工法での交換は、寒さ・暑さの入り口を減らす有効な対策です。ただし、住まいによっては窓の対策だけでは変わらない部分が残ります。壁の中や床下、天井裏にも、熱の出入り口が隠れていることがあるためです。

窓の対策で解決する範囲と、家全体を見直したいときに残る部分を対比して示す図 図1 窓の対策の範囲と、それでも残る場合 窓の対策で変わること 窓の対策だけでは変わらないこと その窓・部屋の冷え、暑さ 結露の出方 外の音の入り方 冷暖房の効きの一部 壁の中からの冷え・熱 床下からの底冷え 天井裏にこもる熱 家全体としての温度差 右側が気になる場合に、範囲を広げて考える意味が出てきます。 出典:まどまも本舗 サイト掲載内容(2026年9月10日確認)

霧島市は対応エリア内。まるごと断熱のような大きな工事も相談できますか?

できます。まどまも本舗は曽於市財部町を拠点に、霧島市・都城市を含む地域を対応エリアにしています。まるごと断熱は壁・床・天井・開口部をまとめて対象にする規模の大きい工事のため、現地調査や打ち合わせの回数が、内窓の設置に比べて増える傾向があります。

あえて活動範囲を広げすぎない、という方針

まどまも本舗は、対応エリアをむやみに広げていません。大規模な工事の準備をしている間でも、まずは応急処置に伺う。補助金の手続きで迷われているなら、その日のうちにご説明に上がる。こうした動き方ができるのは、あえて活動範囲を絞っているからです。霧島市は本社のある財部町からは離れていますが、この3市の対応エリアに含まれているため、大規模な工事であっても対応の姿勢は変わりません。

出典:まどまも本舗 地域密着ならではの「安心感」(対応エリア:都城市・曽於市・霧島市/2026年9月10日確認)

「一部屋断熱」と「まるごと断熱」、どちらを検討すればいいですか?

一部屋断熱は、リビングや寝室など、家族が長く過ごす場所だけを集中して断熱するプランです。これに対してまるごと断熱は、壁・床・天井とすべての開口部を断熱し、家全体を包む改修を指します。選ぶ基準になるのは、困りごとが1つの部屋に絞れるか、家全体に広がっているかという点です。

困りごとの範囲 検討したい選択肢 工事の目安
特定の窓の寒さ・暑さ・結露内窓の設置1窓 最短30分〜1時間
特定の部屋(寝室・リビングなど)一部屋断熱最短1日〜3日
複数の部屋・家全体に広がる困りごとまるごと断熱仮住まい1〜2ヶ月が目安(部分ごとに進めるプランも相談可)
内窓・一部屋断熱・まるごと断熱で、工事にかかる時間の規模がどう違うかを比較する図 図2 工事の範囲と、かかる時間の目安 内窓(二重窓)設置 1窓 最短30分〜1時間 一部屋断熱 最短1日〜3日 まるごと断熱 目安1〜2ヶ月(仮住まい) 範囲が広いほど、検討にかかる時間も長くなります。 工事内容や住まいの状況により変わります。 出典:まどまも本舗 各サービスページの記載(2026年9月10日確認)

総合建設だから見える、範囲を広げる判断基準

総合建設として新築や大規模改修を手がけてきた経験から申し上げると、断熱材を入れるだけでは本来の性能が出ないことがあります。家全体の強度・通気とのバランスを見て、断熱材を支える下地から造り直す必要が出てくることもあります。こうした見えない部分の状態は、現地調査で確認しないと分かりません。

出典:まどまも本舗 創業75年、総合建設で培った「技術力」(2026年9月10日確認)

霧島市で、範囲を広げて考えるべきかを確かめるには?

窓だけで足りるか、家全体まで範囲を広げるべきかを判断するためのセルフチェックです。当てはまる数が多いほど、範囲を広げて検討する意味が出てきます。

霧島市でまるごと断熱を検討したいときのセルフチェック

当てはまるものにチェックを入れてください(6項目)

当てはまる数を数えて、下の早見表をご覧ください。

当てはまった数でみる読み取り方
当てはまる数読み取り方
0〜1個特定の部屋や窓に困りごとが絞られている状態です。内窓や一部屋断熱から検討すると範囲を絞れます。
2〜3個複数の場所に弱点がある可能性があります。まずは現地調査で、どこまで範囲を広げるべきか確認することをおすすめします。
4個以上住まい全体で対策を検討する意味がある状態です。まるごと断熱の現地調査で、壁・床・天井・窓を含めて確認することをおすすめします。

出典:チェック項目は、まどまも本舗にお寄せいただくご相談内容をもとに作成しています(2026年9月10日確認)。

費用はどう決まりますか?補助金は使えますか?

まるごと断熱の費用は、坪単価または定額制のプランをご用意しています。そのうえで、補助金を活用して実質負担を抑えるシミュレーションも実施しています。実際の金額は、住まいの広さや工事範囲によって変わるため、現地調査のうえでお見積りとしてお示しします。

窓の断熱改修部分は、国の補助制度の対象になる場合があります

まるごと断熱には、窓の交換や内窓の設置が含まれることが多くあります。そのうち窓(開口部)の断熱改修にあたる部分については、2026年度は「先進的窓リノベ2026事業」が実施されており、住宅1戸あたり100万円を上限に、製品の性能と大きさに応じた定額が補助されます。ただし対象になるのは開口部の改修部分で、壁・床・天井の断熱材や下地工事そのものは、この制度の対象ではありません。

項目 内容 確認先
制度名断熱窓への改修促進等による住宅の省エネ・省CO2加速化支援事業(先進的窓リノベ2026事業)公式サイト
補助上限住宅1戸あたり100万円同上
対象の下限1申請あたりの合計補助額5万円以上同上
交付申請の受付期間申請受付開始〜遅くとも2026年12月31日まで(予算上限に達した場合はその時点まで)公式サイト(申請手続きの詳細)
交付申請の時期工事の完了・引渡し後同上
交付申請の予約任意。行う場合の時期は「対象製品(製品型番)が決定し、契約工事全体のうち最初の工事に着手した以降」。予約の受付は遅くとも2026年11月16日まで同上
申請方法事務局に登録された事業者を通じて申請(工事発注者は自ら申請できない)同上
対象外になる工事先進的窓リノベ事業(令和4年度補正予算第2号)・2024事業・2025事業で補助を受けた開口部公式サイト(事業概要)

公式サイトには、予算に対する補助金申請額の割合が毎日更新で掲載されています。2026年9月9日0時時点で22%でした(事業全体の予算は1,125億円)。予算上限に達し次第、交付申請の受付は終了します。検討中の方は、着工前に最新の消化率をご確認ください。

補助金は予算の範囲で受け付けられる制度です。申請すれば必ず受け取れるものではなく、本記事は受給を保証するものではありません。制度名・上限額・申請期間・対象工事はいずれも2026年9月4日時点で公式サイトに掲載されている内容です。要件と対象製品は年度ごとに変わるため、着工前に先進的窓リノベ2026事業の公式サイトで最新の公募要領をご確認ください。なお、交付申請は工事の完了・引渡し後に行う手続きで、交付申請の予約は任意です(行う場合も、契約工事全体のうち最初の工事に着手した以降の手続きになります)。

まるごと断熱全体の見積りのなかで、どの部分が補助の対象になるかは工事内容によって異なります。現地調査とプラン作成の段階で、対象になりそうな範囲を合わせてご説明しています。

相談すると、どんな順番で進みますか?

お問い合わせのあと、現地調査、プラン作成と補助金の適合確認、お見積りという順に進みます。ご契約後は工事、自社検査と立ち会い検査、完了報告まで同じ窓口で対応します。

お問い合わせから現地調査、プラン作成と見積り、工事、完了報告までの流れを4段階で示す図 図2 ご相談から完工までの進み方 STEP 1 ご相談 困っている場所 を伺います STEP 2 現地調査 窓・壁・床・ 天井裏を確認 STEP 3 プランと見積り 範囲と補助金の 適合を確認 STEP 4 工事・完了報告 自社検査と 立ち会い検査 窓口が一つなので、工事と補助金の手続きが別々に進むことはありません。 出典:まどまも本舗 相談から完工までの流れ(2026年9月10日確認)

その場で範囲を決めなくてよい

現地調査は、住まいの状態を確認するための工程です。どこを直すと何が変わるのか、どこを削ると効果が薄れるのかを説明したうえで、ご予算に合わせた優先順位をご提案しています。窓だけで進めるか、範囲を広げるかを、判断の材料が揃っていない段階で決めていただく必要はありません。

霧島市のまるごと断熱について、よくいただくご質問は?

霧島市は本社がある財部町から離れていますが、まるごと断熱のような大きな工事でも来てもらえますか?
はい。霧島市は曽於市・都城市とならぶ対応エリアです。あえて活動範囲を広げすぎず、この3市に絞って対応しているため、動きにくくなることはありません。

すでに霧島市で内窓の設置を検討していました。まるごと断熱に変えたほうがいいのでしょうか?
必ず変える必要はありません。困りごとが特定の窓や部屋に絞られているなら、内窓や一部屋断熱のままで進めて構いません。窓を替えても家全体で寒さ・暑さが変わらないと感じる場合に、まるごと断熱という選択肢を検討する、という順番でよいと考えています。

まるごと断熱にすると、内窓や一部屋断熱の工事はやり直しになりますか?
いいえ。すでに内窓を設置した窓は、そのままの状態で家全体の断熱工事に含められます。まるごと断熱は壁・床・天井・開口部を対象にした改修のため、既存の内窓を無駄にするものではありません。

霧島市での現地調査は、何を見てもらえますか?
窓の寸法だけでなく、壁の厚みや隙間風の通り道、下地の劣化状況まで確認します。図面だけでは分からない建物の歪みや隠れた隙間も、この段階で診断します。

相談したら、その場でまるごと断熱を勧められませんか?
いいえ。現地調査で住まいの状態を確認したうえで、窓だけで足りるのか、家全体まで検討したほうがよいのかを整理してお伝えする進め方です。ご相談の段階で工事の範囲をお決めいただく必要はありません。

まず何から確かめておけばよいですか?

確かめておきたいのは、困っている場所が窓辺だけか、壁や床にも広がっているかという一点です。すでに内窓の対策をされた方は、その後も変わらない場所を書き出しておくと話が早く進みます。

窓だけで足りるか、範囲を広げるべきかも含めて相談できます

現地調査で住まいの状態を確認し、内窓・一部屋断熱・まるごと断熱のどれが合うかを整理したうえで、お見積りをお出しします。ご相談の段階で工事をお決めいただく必要はありません。

無料お見積り・お問い合わせ

お電話は 0986-72-1500(9:00-17:00)、LINEからのお見積りも受け付けています。

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