寒さ対策 省エネ・節電 内窓(二重窓)

窓の補助金の面積はどう測る?区分と現地調査の関係を解説

窓の補助金の面積はどう測る?区分と現地調査の関係を解説

内窓の補助金を調べていると、「大」「中」「小」といった面積の区分ごとに金額が違うことに気づきます。では、その面積はどこをどう測って決まるのでしょうか。

都城・曽於・霧島で窓のご相談を受けてきた総合建設の立場から、面積の区分がどこで決まり、自分で確認できる範囲はどこまでかを整理します。

作成者 米満 大晃(米満建設株式会社 代表取締役/屋号「まどまも本舗」) 会社情報

作成日 2026年10月4日 最終更新日 2026年10月4日 本記事は2026年8月時点の情報です 読了時間 約7分

補助額の区分になる「面積」とは、どこの大きさですか?

先進的窓リノベ2026事業の補助額は、内窓1枚(1製品)ごとの面積によって区分が変わります。面積は、窓枠を含めた開口部全体の大きさで判断され、ガラス部分だけの大きさではありません。この考え方を知らないと、区分を実際より小さく見積もりがちです。まず、面積として数える範囲を確認します。

補助額の区分で使う面積が窓枠を含めた開口部全体であることを示す図 図1 面積として数える部分と、数えない部分 面積として数える部分 面積として数えない考え方 窓枠を含めた開口部全体 幅×高さで出す数字 ガラス部分だけの大きさ 複数窓の合計 区分は、窓1枚ごとの開口部全体の面積で決まります。 出典:まどまも本舗 サイト掲載内容(2026年9月10日確認)

区分は4段階、金額はグレードとの組み合わせで決まる

先進的窓リノベ2026事業の内窓は、面積によって「特大(4.0㎡以上)」「大(2.8〜4.0㎡未満)」「中(1.6〜2.8㎡未満)」「小(0.2〜1.6㎡未満)」の4段階に分かれます。このサイズの区分と、窓の性能を示すグレード(SS・S・A)の組み合わせで、補助額が決まります。

項目 内容 確認先
制度名断熱窓への改修促進等による住宅の省エネ・省CO2加速化支援事業(先進的窓リノベ2026事業)公式サイト
補助上限住宅1戸あたり100万円同上
対象の下限1申請あたりの合計補助額5万円以上同上
交付申請の受付期間申請受付開始〜遅くとも2026年12月31日まで(予算上限に達した場合はその時点まで)公式サイト(申請手続きの詳細)
交付申請の時期工事の完了・引渡し後同上
交付申請の予約任意。行う場合の時期は「対象製品(製品型番)が決定し、契約工事全体のうち最初の工事に着手した以降」。予約の受付は遅くとも2026年11月16日まで同上
申請方法事務局に登録された事業者を通じて申請(工事発注者は自ら申請できない)同上
対象外になる工事先進的窓リノベ事業(令和4年度補正予算第2号)・2024事業・2025事業で補助を受けた開口部公式サイト(事業概要)

出典:環境省 先進的窓リノベ2026事業 公式サイト「内窓の対象製品」(2026年9月10日確認)

自分で測った面積は、そのまま申請に使えますか?

目安として使うことはできますが、そのまま申請に使う数字にはなりません。メジャーの当て方や窓の形状によって数字が変わりやすく、最終的な区分は現地調査での採寸をもとに確定します。

01窓枠の外側の端から端までを測る(内側のガラス部分だけを測らないよう注意)

02幅と高さの両方を測り、かけ合わせて面積を出す

03出窓・変形窓など、四角形でない窓は測り方自体が難しくなる

04窓1枚ごとに測る。部屋にある複数の窓を合計しない

現地調査で、採寸以外に確認していること

まどまも本舗の現地調査では、窓の寸法だけでなく、壁の厚みや隙間風の通り道、下地の劣化状況まで細かく確認しています。図面だけでは分からない建物の歪みや隠れた隙間も、この段階で診断します。

出典:まどまも本舗 ご相談から施工までの流れ(2026年8月21日確認)

総合建設として新築や大規模改修を手がけてきた経験から申し上げると、窓の寸法は建物全体の中でどう納まっているかとあわせて見る必要があります。築年数や建て方による「家の癖」に合わせた収まりを確認しながら採寸するため、メジャー1本での自己測定とは精度が変わってきます。

出典:まどまも本舗 創業75年、総合建設で培った「技術力」(2026年9月10日確認)

特大サイズ(4.0㎡以上)は、どれくらいの窓ですか?

目安として、幅・高さのどちらかが2mを超えるような掃き出し窓や、リビングの大きな窓は特大に当てはまる可能性があります。ただし正確なところは、現地調査で採寸しないと分かりません。

面積のセルフチェックはあくまで目安であり、正確な区分は現地調査で確定することを示す図 図2 特大サイズの目安と、正確な判断の関係 自分で測った目安 現地調査での確定区分 セルフチェックはあくまで目安で、最終的な区分は現地調査で確定します。 窓の形状や測り方により、目安と結果がずれることがあります。 出典:まどまも本舗 サイト掲載内容(2026年9月10日確認)

窓の面積セルフチェック

当てはまるものにチェックを入れてください(6項目)

当てはまる数を数えて、下の早見表をご覧ください。

当てはまった数でみる読み取り方
当てはまる数読み取り方
0〜1個面積の判断で大きく困ることはなさそうです。現地調査で最終確認をしておくと安心です。
2〜3個測り方や区分で迷う点がいくつかありそうです。現地調査で実際の窓を採寸しながら確認しましょう。
4個以上面積・グレードともに自己判断が難しい状態と考えられます。早めに現地調査をご依頼ください。

出典:チェック項目は、まどまも本舗にお寄せいただくご相談内容をもとに作成しています(2026年9月10日確認)。

補助金の予算は、今どれくらい残っていますか?

公式サイトには、予算に対する補助金申請額の割合が毎日更新で掲載されています。2026年9月9日0時時点で22%でした(事業全体の予算は1,125億円)。予算上限に達し次第、交付申請の受付は終了しますので、早めのご検討をおすすめします。

補助金は予算の範囲で受け付けられる制度です。申請すれば必ず受け取れるものではなく、本記事は受給を保証するものではありません。制度名・上限額・申請期間・対象工事はいずれも2026年9月4日時点で公式サイトに掲載されている内容です。要件と対象製品は年度ごとに変わるため、着工前に先進的窓リノベ2026事業の公式サイトで最新の公募要領をご確認ください。なお、交付申請は工事の完了・引渡し後に行う手続きで、交付申請の予約は任意です(行う場合も、契約工事全体のうち最初の工事に着手した以降の手続きになります)。

相談すると、どんな順番で進みますか?

お問い合わせのあと、現地調査で正確な採寸を行い、プラン作成、お見積りという順に進みます。面積の区分や補助額も、この段階でまとめてご案内します。

お問い合わせから現地調査、プランと見積り、工事、完了報告までの流れを4段階で示す図 図3 ご相談から完工までの進み方 STEP 1 ご相談 気になる窓 を伺います STEP 2 現地調査 正確な採寸を 行います STEP 3 プランと見積り 区分・補助額を ご案内 STEP 4 工事・完了報告 自社検査と 立ち会い検査 面積の区分は、現地調査から見積りまでの間に確定してお伝えします。 出典:まどまも本舗 相談から完工までの流れ(2026年9月10日確認)

その場で決めなくてよい

現地調査や見積もりをお願いしたからといって、必ず契約しなければならないわけではありません。まどまも本舗では、しつこい電話営業や強引な訪問を行わない方針を掲げています。

出典:まどまも本舗 見積もり・現地調査についてのご質問(2026年9月10日確認)

窓の面積・補助金について、よくいただくご質問は?

窓の面積は、ガラスの部分だけを測ればいいですか?
いいえ。補助額の区分で使う面積は、窓枠を含めた開口部全体の大きさで判断します。ガラス部分だけを測ると、区分を実際より小さく見積もってしまうことがあります。

自分で測った面積と、現地調査での結果が違うことはありますか?
あります。メジャーの当て方や、窓の形状(出窓・変形窓など)によって数字が変わりやすいためです。正確な区分は、現地調査での採寸をもとに確定します。

複数の窓をまとめて測って、合計で区分を決めますか?
いいえ。区分は窓1枚(1製品)ごとの面積で決まります。部屋の窓をまとめた合計面積では判断しませんので、ご注意ください。

特大サイズ(4.0㎡以上)は、どんな窓で当てはまりやすいですか?
幅・高さのどちらかが2mを超えるような掃き出し窓や、リビングの大きな窓が当てはまる可能性があります。正確なところは現地調査での採寸が必要です。

相談したら、その場で契約を勧められませんか?
まどまも本舗は、しつこい電話営業や強引な訪問を最も嫌う方針としています。現地調査やお見積りをお願いしても、その場でお決めいただく必要はありません。じっくりご検討ください。

相談前に、何を確認しておけばよいですか?

確認しておきたいのは、窓のおおよその幅・高さと、四角形かどうかという2点です。正確な数字でなくても構いませんので、目安を伝えていただければ相談がスムーズです。分からない項目があっても、現地調査でまとめて確認しますのでご安心ください。補助金の区分やグレードについても、あわせてご案内します。

窓の面積・補助額が気になる方も、まずは現地調査からご相談いただけます

現地調査で正確な採寸を行い、区分と補助額を含めた優先順位を整理したお見積りをお出しします。ご相談の段階で工事をお決めいただく必要はありません。じっくりご検討ください。

無料お見積り・お問い合わせ

お電話は 0986-72-1500(9:00-17:00)、LINEからのお見積りも受け付けています。

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